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避難準備も始まるのです

(追記:15日13:55)

いろいろな人々のコメントや軽率なメディアによる噂で市場が上下に揺れ動く状況が続いていますね。 まぁ、いつものように口先だけの虚勢なのでしょうが、経済の基本的な状況(ファンダメンタルズ)を改善する事はできないと思うのです。

これから起きるかもしれない災害を警戒する人々は、堅実に準備しているようです。



Five Indonesian Volcanoes to Keep Eye On
注視すべき5つのインドネシアの火山


平常活動よりも警戒レベルの高い21の火山が存在する
Indonesia Volcano

VIVAnews - 環太平洋火山帯に位置するインドネシアには、約130の活火山がある。 今、それらの幾つかでは地震活動さえ起きている。

国家防災庁(BNPB)は、平常活動よりも警戒レベルの高い21の火山が存在するというデータを持っている。「警戒状態(レベルIII)の5つの火山は、タンボラ山、アナク・ラナカー山、パパンダヤン山、カランゲタン山、そしてロコン山です。」と、BNPBデータセンター長のストポ・ヌグロホが火曜日に語った。

2011年9月8日、タンボラ山とアナク・ラナカー山(の警戒レベル)は殆ど同時に引き上げられたと、彼は説明してくれた。

警戒状態にあるそれらに加え、インドネシア内の16の火山、ソプタン、イブー、レウォトビ・ペレンプアン、マラピ、ブロモ、ディエン、ガムコノラ、メラピ、シナブン、タラン、ケリンチ、クラカタウセメルゥ、サンゲアンガピ、ガマラマ、そしてドゥクノの状態はレベルIIである。

インドネシアで火山の監視を続けている地質火山/防災センター(PVMBG)は、警戒レベルの高い5つの火山の活動が増加している事から、人々に警戒を続けるよう推奨した。 「これらの場所で住民及び旅行者が如何なる活動を行う事も認められません。」と、ストポは続けた。

タンボラ山については、パパンダヤン・クレーターから2キロメーターが災害多発地帯として設定された。 ロコン山については、トンパルアン・クレーターから3キロメーターが無人地帯として設定された。 その間にも、カランゲタン山に関して、海抜500メートル以上の頂上へのハイキングが禁止された。

「西部の小さな村(カリ・ベハ・バラット)と南部のコピ村(カリ・カヘタン)の住民は、熱い雲と溶岩流に更に警戒すべきです。」と、ストポは語った。

警戒状態の引き上げと市民への広報の為、彼のグループは地域防災局(BPBD)との連携を継続すると彼は付け加えた。 「火山噴火がもたらす最悪の可能性への備えは進められています。避難経路は準備されています。」

Indonesia Volcano Map
インドネシアの主要な火山(米国地質学研究所)



Canary Islands Government Puzzled By El Hierro Earthquake Swarm
カナリア諸島政府はエル・イエロの群発地震に戸惑っている


カナリア諸島政府は、群発地震の原因を判別する為に、最も小さい島であるエル・イエロの詳細な地質調査を開始したと述べた。

前例のない地震活動は7月19日に始まった。 2011年9月14日までに6000回を越える地震が記録されている。 水曜日(9月14日)だけでも2ダース以上の揺れが記録された。

揺れの大半はエル・ゴルフォの278.5平方キロの島の北西で記録されており、この場所では約5万年前に高さ100メートルの津波を生み出した大規模な地滑りが起きている。 地面の揺れはマグニチュード1から3の範囲であると国立地質学研究所(IGN)が報告した。

しかし、8月の後半に比べて9月の最初の2週間で記録された揺れの数が大幅に減少した事を、カナリア諸島火山研究所及び Actualidad Volcánica de Canarias(AVACAN:カナリア諸島火山の現況)の両者が報告している。

国立地質学研究所は、フロンテラの町における揺れの震源に関して地質学的調査を開始したと水曜日に表明した。 地元当局者は、地震の元は火山活動かもしれないが、更なる検討が必要である事を認めた。

イエロの評議会は、人口の少ない島(10600人)の住民への差し迫った脅威はないと表明したものの、火山噴火のリスクが高まるような事象が生じた場合の島民の避難については否定しなかった。

「地震活動の大幅な増加」と表わされる状況を受け、火山のリスクに対する市民保護及び緊急対応の特別計画に盛り込まれている運営委員会と火山監視の会議を7月22日に初めて召集するよう、この群発地震はカナリア諸島政府を促した。

それ以降、低いマグニチュードの地震活動について議論する為、委員会は何度も会議を開いた。 地震の元を特定すべく、監視活動のレベルを引き上げたと同委員会は月曜日に報告している。

エルイ・イエロにおける前例の無い地震活動が、将来的な地震又は火山活動の増加の前触れであるか否かは不明なままである。 しかし、記録された地震の最近の急増と火山の膨張は、エルイ・イエロの地下でマグマが上昇している事を示しているのかもしれない。

グローバル火山活動プログラムによると、イエロの楯状火山は、重力による崩壊の結果として形成された北西に面する断崖によって削り取られており、それは東側から見ることができる。 両側が切り立った高さ1500mの急斜面は12kmの幅を持つエル・ゴルフォ湾に接した溶岩質の低層部の上にそびえており、(島の)左端からのみ視界に入れる事が可能である。 完新世の山頂群と山裾は共に外周側面の上に形成され、エル・ゴルフォの窪んだ地形の中にある。 18世紀中に起きた最新の噴火は、エル・ゴルフォの北西側の噴石が体積してできた頂から流れ出る溶岩を生み出した。

群発地震は、局所的な地域で比較的短い期間中に連続する多くの地震の発生を観測する事象である。 群発地震の定義に用いられる期間というのは様々であるが、米国地質学研究所(USGS)は数日間、数週間、数ヶ月間続く事があると指摘している。

エル・イエロの火山/地震の過去

エル・イエロは、カナリア諸島の最も南西部の端に位置している。 島は3つの連続する噴火の後に形成された。 火山活動は、主に3つの尾根が集まる辺りで、島の連続的な拡大につながった。

僅か5万年前、大規模な地滑りを引き起こした地震の揺れにより島が割れ、巨大な土塊が海へ崩落して海底に撒き散らされた。 この300キロ立方メートル以上もの地滑りは印象深いエル・ゴルフォ渓谷のすり鉢状地形を生成し、同時に、恐らくアメリカ沿岸にまで到達する100メートル以上はあったであろう津波を引き起こした。

ElHierro.comによると:「最後の噴火から200年が経過したものの、エル・イエロはカナリア諸島で最も多くの火山を持ち、火口を擁する頂が500以上あり、他の300は最近流出した溶岩によって覆われ、約70の洞窟と火山のギャラリーがあり、内部通路の総計が6kmを越えるドン・フスト洞窟が特筆される。」

エル・イエロはイスラ・デ・ラ・パルマ(人口86000人)の南に位置し、現在はカナリア諸島で最も火山活動が活発である。 約50万年前、タブリエンテ(タブリエ)火山が巨大な地滑りと共に崩れ落ち、タブリエンテ・カルデラを形成した。 スペイン人による占領以降、7度噴火している。

2000年10月12日に放送されたBBCの番組「ホライゾン」の中で、約1.5 × 1015kgの質量を持つクンブレ・ヴィエジャの西側の側面は将来の噴火によって海中に崩落し得るという仮説を二人の地質学者(デイとマグワイア)が提唱した。 これは、彼等が「メガ津波」と名付けるおよそ650-900mの高さの巨大な波をこの島々の地域に発生させる潜在的な可能性があるという事だ。 波は大西洋を放射状に渡って米国及びカリブ海を含む北米の東海岸を呑み込み、約6-8時間後には南米の北東海岸へ及ぶ事になる。 津波は160ft(49m)かそれ以上の高さとなる可能性があり、海岸線沿いを大規模に破壊する事になると彼等は推定している。 このモデルは、- 地形によって - 最大で25km(16ml)の内陸にまで津波が押し寄せる事を示唆している。



カナリア諸島の群発地震及び火山活動の状況については Irish Weather というサイトの記事を参照しているのですが、前回の報告と同様に、今回の記事中でも同じ文章が幾度か再利用されているのです。 しかし、このような報告を「手抜き」と批判してはいけないのです。 従前より継続的に同じサイトの記事を参照している人にとっては冗長な内容であろうとも、その記事を初めて参照する人々にとっては有用な文章なのですから、不特定多数の読者を想定する場合には効率的なのです。

次回に続く...



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