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氷河期が来るのか?

(追記:10月30日15:30)
タイにおける洪水の水位が上昇し続けています。 S&P500の株価は、過去3週の間に20%以上も上昇しました。

しかし一方では、「今後、記録的なレベルに低下するかもしれないという」科学者達の予測が増えてもいるのです。



Is An Ice Age Coming?
氷河時代が来るのか?。

太陽は低活動状態の長い呪縛の期間に向かっているようだと米国の太陽物理学者達が2011年6月に発表したが、それは地球が‐温暖化問題に直面しているどころか‐現実的には小氷河期へ向かっている事を意味しているかもしれないのだ。 この発表は、国立太陽観測所(NSO)及び米国空軍研究所の科学者達によってもたらされた。 太陽の最近の活動状態に関する3つの異なった分析は、何れも異常に低い太陽活動の期間が始まろうとしている事を示唆していた。(1)

「これは非常に珍しく、予測されなかった事です。」とNSOのフランク・ヒル博士は語った。 「しかし、太陽に関する3つの全く異なる視点が同じ方向を示しているというのは、太陽黒点のサイクルが休止状態に入るかもしれないという事を強く示唆するものなのです。」(1)

「我々は、地球の寒冷化に向かって太陽、太洋そして大気という3つの大きなサイクルが収束する期間にいるのです。」とフレッド・ダーディックは報告している。 昨年に南半球は50年間で最も寒い冬を経験して、ヨーロッパでは2年続けて特に寒い冬を過ごし、冷却の傾向が始まった。 1709年の大厳冬が繰り返される可能性は日々高まっている。(2) これは、マウンダー極小期(1645-1715)及び前後の期間であり、今日では氷と無縁なヨーロッパの川‐テムズ川を含む‐が日常的に氷結し、アイススケートや時には軍隊が行進して渡河する事さえ可能となったのだ。(1)

更に最近の論文は、太陽の影響が小氷河期をもたらし得る事を確認している。 サラ・アイネソンと彼女の同僚達は、太陽の紫外線放射の変化と2008年から今年の間に南ヨーロッパ及びカナダで観測された寒い冬が一致している事を報告している。(3) そして、カーチャ・マテスと同僚達は、太陽の変動に関する新たな観測結果を用いた気候モデルによるシミュレーションが、北半球の冬に及ぼす太陽の実質的な影響を示唆していると報告している。(4)

これらの事と併せ、予想される冷たい強風はラ・ニーニャと呼ばれる破壊的な気象パターンの回帰によるものだと科学者達が語っている。 最近の証拠は、米国における激しい気象と英国への波及効果に関係しているラ・ニーニャが、年末を向かえつつある中で勢力を強めている事を示している。 この、太平洋における異常に冷たい海水温で特長付けられる気候現象は、最も寒い記録の一つとなった英国の昨年の氷の様な冬と関係していた。(5)

「しかしBBCは、本件を報道した際に『研究者達は地球温暖化への影響が無い事を強調している』との意見を添え、地球温暖化を主張する正統派を尊重するという配慮を示しました。 勿論ありません‐この惑星を暖める為に太陽に何ができるので
しょうか?。」(6)

  1. Lewis Page, “Earth may be headed into a mini Ice Age within a decade,” theregister.co.uk, June 14, 2011
  2. Fred Dardick, “When will science get serious about global cooling?’ climaterealists.com, May 19, 2011
  3. Sarah Ineson et al., “Solar forcing of winter climate variability in the Northern Hemisphere,” Nature Geoscience (2011) doi:10.1038/ngeo1282
  4. Katja Matthes, “Atmospheric science: Solar cycle and climate predictions (2011) Nature Geoscience doi:10.1038/ngeo1298,”
  5. Laura Caroe, “Britain faces a mini ice age,” express.co.uk, October 10, 2011
  6. “New papers confirm solar effects could bring on little ice ages,” ktwop, October 10, 2011



Coldest winter in 1,000 years on its way (これは昨年の記事です)
1000年間で最も寒い冬が進行中

この夏の記録的な熱波の後で、ロシアの天気は極端な様相を帯びた様である。

天気予報官達は、この冬は過去1000年の間にヨーロッパが体験した中で最も寒い冬になるかもしれないと言っている。

この変化は、過去2-3年の間で半減した湾岸流の速度に関係していると言われている。 これは、北極圏からの風による冷却を海流が相殺できなくなる事を意味していると、ポーランドの科学者は述べている。 彼等によると、海流が完全に停止する時、ヨーロッパで新たな氷河時代が始まるという事だ。

これまでの所、結果として現れているのは低い気温である:例えば、中央ロシアでは、通常よりも2-3度低くなっている。

「翌月の予想の精度は僅か70%ですが、寒い冬のシナリオは充分にあり得るという事を発見したのです。」と、フォーボス・ウェザーセンターの主任専門官であるヴァーディム・ザヴォドチェンコフがRussia Today(RT)に述べた。 「11月には更にハッキリと判断する事ができるでしょう。 今年の夏の熱波の場合、気象学者達が長期予報を描く為に用いる統計的モデルではこの様な異常を予測する事ができませんでした。」

これから迎える過酷な冬に備えるべく、モスクワ当局はモスクワっ子が極端な寒さを生き抜くのを助ける為の方策を検討している。

大多数として、気象学者達の予報が現実となった場合に凍死する危険のあるホームレスの人々を政府は懸念しているのだ。 社会保障局と警察は、ホームレス達が援助を受ける様に強制する事になろうとも、その様な事態を管理下に置く様に要請されている。

モスクワ当局は又、全ての重要な公的施設のエアコン設備の点検を始めた。 全てのエアコンは、夏のスモッグの残留物を取り去る様、丁寧に清掃されているのだ。



大西洋では、海表面の暖流と海底付近の寒流がベルトコンベアのように還流しており、そのおかげで英国他の国々における比較的に温暖な気候が維持されているのです。 北半球を北上した暖流が北極圏近くで冷却されて下降し、海底付近の深度で南半球へ向かう寒流となるのです。 しかし、この海流のメカニズムが急速に崩れつつある様なのです。 北極海の氷が急速に解け出している事は、大西洋の還流メカニズムを狂わせている原因の一つだと考えている人々もいるのです。 逆に、海流が変化している事で北極海の氷の溶解が加速していると見る向きもある様です。

この様な太洋還流の変化は、南極の氷棚も崩壊させ始めているという事を以前に報告しました。(いよいよ崩壊でしょうか?) 一方、JAXA(宇宙航空研究開発機構)が打ち上げた太陽観測衛星「ひので」から得られたデータも、上記の様な科学者達の見解を裏付けるかのように太陽の活動が停滞期に向かい始めている可能性を示しているのです。(極小期に向かう太陽


次回に続く...


追記:
太陽活動と気象の関係という事で、例によって怪しい英国人気象学者(自称)の Piers Corbyn の言動を調べてみたら、何と今年の初めに Alex Jones の番組に出演し、「これから地球は寒くなります」と話していたのです。 これ以外にも、これから地球が寒冷化に向かうと彼が説明している動画が多数投稿されていますね。

典型的な米国調のヘロヘロ英語(と多少のテキサス訛り)のアレックス・ジョーンズと、典型的な英国(イングランド地方)調の発音で話すピアーズ・コービンの会話は、英語圏の人々が聞いても可笑しさを感じるだろうと思うのですが、とりあえず番組内での会話の一部を書き起こしておきましょう。

[2:49]
(AJ)
Incredible, I understand this micro-climate everywhere but, I mean, is it coldest in thousand three hundred ?. What should the data show ?.

(PC)
No we can't say because we hanvn't got the data. But, certainly we're expecting continuing decline in world temperatures so that we will be seeing more regular basis coldest winters for, for, some, you know, two or three hundred years. We will start to become, a lot more common.

(AJ)
Jet Stream, for those who don't know, describe'em please sir. And what's happening with the jet stream you did predict, it will be slowing or stalling, I ask you pressure report here, that may have stalled, how accurate you said they are.

以下、ジェット気流の変化に起因する気候の変化/月(の引力による潮位変化等)は地球の気候に影響しないという誤った主張/政治的意図を持って地球温暖化を主張する人々の誤り/等についてのピアーズ・コービンの説明が続きます。

[8:05]
(AJ)
All right, we're going about three four minutes left with you. Other points, I've been asking you questions, in your forecast coming up, again, here in the united states, other parts of the world, you called would happen in central Asia were precision, Russia heat wave were precision, give us a brief, (as you're still compiling for next year but), your brief long term forecast, hot spots around the world or the united states.

(PC)
Well, we haven't got into a lot detail yet, we'll do a lot more detail for the, for the united state of America. Right now, we're concerned side of Europe, western Europe and Britain's gonna have a lousy spring and wet summer,

以下、ジェット気流の変化等についての会話が続きます。 アレックスがパキスタンの洪水及びロシアの熱波の予測について確認した所、「パキスタンの洪水については予測していませんでしたよ。」とコービンが述べています。
========
面白いですね。 この番組が放送された時点では、これら二つの事象がジェット気流の変化に関係しているらしいという科学的分析(ジェット気流も関係するのだ)について両名共に知らなかったのだと思います。




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