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保険自体が詐欺なのだ

統計確率的手法に基づき、事業会社側が絶対に損をしない保険(生命保険、損害保険、等)というもの自体、幼気(いたいけ)な人々を欺く商法だと私は思うのです。



Fraud Inquiry into Shanghai Insurance Firm Rattles Industry
詐欺行為に関する上海の保険会社への調査が業界を揺るがせている


ディーラーの責任者が5億元と云われるマネーを持ってフィジーへ逃亡した後、規制当局は企業に注視している。

caixin_20130821.jpg
チェン・イ

(北京)- 上海の最大手保険代理会社への詐欺行為の調査は同国の保険業界を騒然とさせ、その様な企業への詳細な精査を命じるよう規制当局を促している。

ファンシン保険代理公司のジェネラル・マネージャーであるチェン・イは、8月19日に中国の公安によってフィジーから中国へ護送されたと、新華社が伝えた。 同社は認可されていない固定利付金融契約を販売していたと、8月15日に中国保険管理監督委員会(CIRC)が述べた。

保険会社から高い手数料を得るべくファンシンは販売詐欺に関わっていたと、同社に近い情報筋が語った。 チェンが5億元を持って同国を離れたという報告を8月12日に受けたと、上海の交安当局が述べた。 彼等は、その数字を確認する事ができなかった。

ファンシンの件について議論すべく CIRC は8月15日に会議を開き、保険代理店を捜査するよう彼等の部局に要請した。

2007年に設立された後、ファンシンは2010年に生命保険に注力し始めて積極的に拡大した。 2011年に、同社は合計1億5千万元の保険料を伴う新しい保険契約を獲得した。 昨年、保険料からの収入は4億8千万元に達した。

しかし、ファンシンは必要な認可を得ずに彼等が開発した幾種類もの理財商品を売っていたと、同情報筋は語った。 その商品の一部は、平均的な利回りを超えるものだった。

「顧客達は、銀行が提供するような通常の理財商品を自分達が購入していると考えたのですが、実際にこれらの商品はファンシンによって作られたものであり、資金は保険商品に充当されていたのです」と、情報筋が語った。
ファンシンは又、投資の手段として保険契約を購入するよう顧客を説得してもいたと、同情報筋は語った。 「現在多くの顧客達が、他の人々の名前が記された保険契約を保有しているのです」と彼は語った。

同社は、新たな保険商品 - 又は、単に捏造された新しい保険契約 - を購入すべく人々が投資したマネーを保険会社が支払う巨額の手数料の為に使用した、と同情報筋は語った。 ファンシンは通常、新しい契約の手数料として保険料の最初の支払額の100パーセント以上を要求したのだ。

投資家達を惹きつける為、ファンシンは最大20パーセントまでの利回りを申し出た。 「そのように高い利回りの約束は、絶対に持続不可能です」と、インサイダーは語った。

幇助の手

保険会社や銀行もファンシンの振る舞いに関して非難されている。

捏造された保険契約は、簡単に発見する事ができたであろう偽の連絡先情報を使用していたのだが、保険料収入の為に保険会社はその問題を無視したのだと、同社に近い情報筋が語った。

陽光保険集団有限公司(Sunshine Insurance Group)、幸福人寿保険有限公司(Happy Life Insurance)、昆侖健康保険有限公司(Kunlun Health Insurance)、泰康人寿保険有限公司(Taikang Life Insurance)、海康人寿保険有限公司(AEGON-CNOOC Life Insurance)そして光大永明人寿保険有限公司(Sun Life Everbright Life Insurance)を含む大手の保険会社がパートナーであると、ファンシンのウェブ・サイトが述べている。

陽光と光大永明人寿は、彼等のファンシンとのパートナーシップを停止した。 「他者の協力関係が小さかったのに対し、幸福人寿と昆侖健康はファンシンと最も協力していたのです」と、第2の情報筋が語った。

CIRC の調査も、ファンシンの理財商品の一部が銀行を介して販売されていた事を見つけた。

「10人以上の顧客が契約を銀行から購入し、それらが保険代理店の代わりに販売されていた事を知らなかったと述べています」と、CIRC の当局者が語った。 「どうして銀行は、そのような商品を彼等の理財管理センターが販売する事を許したのでしょうか?」

チェンは、ファンシンのビジネス・モデルの中で重要な役割を果たした。 彼女は2004年から2009年まで太平洋安泰人寿(Pacific-Antai Life Insurance)に勤め、ファンシンに入社し、同社の改革を推進した。

彼女が同社に入る前、ファンシンは主に損害保険に注力しており、上海においてさえそれ程知られていなかった。 しかし昨年までに、同社は市内最大の生命保険のディーラーになったのだ。

もはやチェンは同社を法的に代表していないと、同社に近い一人目の情報筋が語った。 同社の副部長であるジアン・ジエは消えてしまった。



朝食を採りながら上記の財新網の記事を眺めていたので、「フーン」と一瞥しただけだったのですが、米国時間の21日の朝となって Zero Hedge にも上の記事が引用されていたので、とりあえず整理してみたのです。

China's Largest Insurer Chief Flees Country After Selling "Unsustainable" High-Yield Products
(中国の最大手保険会社の責任者が、「持続不可能な」高利回り商品を売った後に同国を脱出した)

Tyler Durden は財新網(Caixin)の英語版の原文記事を引用するだけなのですが、上記の様に中国の企業の漢字表記を調べるのはチョット大変な作業なのです。 中国内で使用される簡体字表記を日本の当用漢字表記に変換するのも少し面倒な作業なのですよ。


次回に続く...



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