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欧州捕物帳捕縛ノ巻

(追記26日21:35)
夏季休暇を楽しんでいた市場関係者達もボチボチと戻り始めているのでしょうが、ドイツの総選挙までの期間が1ヶ月を切る中、既に一部の政治家の方々はソワソワし始めているのです。 ドイツ国外でも。



Britain to be roped into EU rescue aid for Greece
英国はギリシャに対するEUの救助に縛り付けられようとしている


欧州委員会はEUの予算をギリシャの次の救済に用いようと計画しており、ユーロ圏の通貨構造強化に関する将来的な責任に英国を縛り付けつつある。

Telegraph_20130813_01.jpg
The Greek daily Kathimerini said Athens and Brussels are negotiating the use of EU structural funds that draw on the collective EU budget, co-funded by the British taxpayer and other non-euro states.

€100億を超える額の第3のパッケージが2014年に必要となり、その一部は既存の債権者に対するヘアーカットでは無く、直接的な支援という形になると、ドイツの欧州委員であるギュンター・エッティンガーが日曜日に語った。

英国の納税者及び他の非ユーロ諸国も共同出資したEUの予算から引き出されるEUの構造的な基金の利用についてアテネとブリュッセルが交渉していると、ギリシャの日刊紙カシメリーニが述べた。

ギリシャ、ポルトガル、キプロス、そしてスペインの銀行システムに対するこれまでの救済の殆どは、EU条約の構造の範囲外でユーロ圏の救済機構から捻出されたのである。 英国はアイルランドへ二国間援助を提供し、国際通貨基金を通じて欧州通貨同盟の救済政策に組み込まれたのであるが、それ以外では距離を置いていたのだ。

EU予算の資金の利用は、英国政府を標的とするものでは無いと思われるが、深刻に誤っていると多くの者が見做している欧州通貨同盟の政策を永続させる為に乏しい財源を支出させる泥沼へと無理やり引きずり込む効果を持つ事になるであろう。 それは又、もしもポルトガルが新たな助けを必要とする場合、同国へ拡大されるかもしれず、欧州の回復が頓挫した場合には恐らく更に大きな国々へ拡大される可能性があるのだ。

一緒にユーロを維持する上での本当のコストに関してドイツを騙していると野党の指導者達がアンゲラ・メルケル首相を非難している事と併せ、ギリシャの危機は同国の選挙においてホットなテーマとなったのである。

2014年にギリシャへの追加の支援が必要となるかもしれないが、新たな債務再編は問題外であると、メルケル夫人は日曜日に語った。 「更なるヘアーカットに対し、きっぱりと私は警告しました。 それはドミノ効果を作り出し、ユーロ圏に対する投資家達の信頼を再び破るかもしれないのです」と、彼女は語ったのだ。

その主張は、ギリシャにおける更なる債務の救済が欧州通貨同盟の救済基金から捻出されねばならず、初めて債権国内の納税者達に損失を負わせるという現実的な懸念を偽装する為の煙幕であると、アナリスト達は述べている。 これはドイツの予算における予算項目を必要とし、ドイツ連邦議会内に嵐を引き起こす事になるのである。

ドイツの反ユーロ政党 AfD の党首であるベルント・ルッケ教授は、ナイフを所持していた一人を含む左翼の過激派から週末に襲われたのだ。 その襲撃は、路上での「兵隊の嵐」によって政治的な紛争が決着させられた「ワイマール共和国」の風趣を漂わせるものだと、ルッケ教授は語った。

AfD は間も無く2%から3%という支持レベルを超えてブレーク・アウトし、議席獲得に必要とされる5%を来月に超えるかもしれないと、世論調査グループであるフォルサの責任者マンフレッド・グルナーが語った。 これは、選挙を搔き回して殆ど無視する事の出来ない反ユーロの声をドイツの政治の中に創り出す事になるのだ。

「長い間、彼等には機会が無いと私は考えていましたが、もはや私は確信を持てません。 彼等が国に徴収されてきたと考えている事を、多くの人々が非常に大きな声で話しているのです。 これは注意深く見守る必要があります」と、彼は語った。



E-Pritchard の記事には珍しく typo の多い文章なのです。 Telegraph の早朝の出稿締切り時間に間に合う様にと編集担当者が慌てたのでしょうか?。


次回に続く...


追記:
「自らが作成したかの如く、本稿の文章を盗用している」と、1ヶ月以上前に再三指摘した(「欧州のア・ラ・カルト」)件の投資顧問会社は、相変わらず浅ましい行為を続けているようですね。

「寄合肝煎りの金融会議」という稿では、参照した SHTF の記事のタイトルを以下のように表現しました。

Presidential Meeting Signals Catastrophic Event: “There Is a Crisis Unfolding Somewhere in the Background”
大統領の会合は壊滅的な出来事を通知している:「裏側の何処かで危機が展開しつつある」

一方、件の投資顧問会社のホームページ上では、SHTF の記事へのリンク文に驚く程酷似したタイトルが添えられているのです。

本稿で再三指摘された為なのでしょうか、本文の盗用を繰り返す事は避けたのかもしれません。 しかし、タイトル部分だけの盗用とは云え、悲しい程に知性/品性/道徳性の低さを自ら曝しているようです。

有意な情報を検索する能力も無く、英語の記事を読解する能力も無いのであれば、虚勢を張る事無く自身の能力に相応した振る舞いを示せば良いと思うのですけど...その程度の論理を理解する知能も持ち合わせていないのでしょうね。

(と指摘しつつも、逆説的には本稿の熱心な読者という事になるのでしょうけど。 ハッ!)



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